1: それでも動く名無し 2026/05/29(金) 09:04:09.35 ID:RxvaUvla0
避ける方法ある?
1999年に埼玉県桶川市で起きた、女子大生・猪野詩織さん(当時21歳)が殺害された事件。
日本で「ストーカー」という言葉と危険性が広く知られるきっかけになった事件として有名。
事件の流れを簡単にまとめると、
元交際相手の男が、別れ話の後に執拗な嫌がらせを開始
無言電話、尾行、待ち伏せ、誹謗中傷ビラの配布などが続く
被害者側は何度も警察へ相談
しかし警察の対応は極めて不十分だった
1999年10月26日、桶川駅前で白昼に刺殺された
という流れ。
特に衝撃だったのが、嫌がらせが個人レベルではなく“組織的”だった点。
加害者側は風俗店経営などを背景に複数人で動いており、実行犯には元暴力団関係者も含まれていたとされる。誹謗中傷ビラや電話攻撃などに多額の金を使っていたことも報じられた。
さらに問題視されたのが警察対応。
被害者は何度も被害届や相談をしていたが、当時の埼玉県警上尾署は十分に対応せず、一部では調書改ざんなども問題化。後に警察官が処分され、社会的批判が集中した。
この事件をきっかけに、2000年に日本で「ストーカー規制法」が制定された。
あと、「避ける方法あったのか?」と言われる理由はまさにそこにあって、
当時は今ほど法整備もなく、警察もストーカーを“男女トラブル”程度に扱う空気が強かった。
だから今でもこの事件は、
「被害者が悪い」ではなく
「社会全体が危険性を理解できていなかった事件」
として語られることが多い。