中国の国力は「すでにピークアウト」元駐中国大使が解説する習近平の「真の狙い」
習近平外交を丁寧に観察すると、中国が米国を「主要矛盾」と捉え、長期的には「戦略的闘争の相手」と位置づけていることが見えてくる。つまり、中国は外交全体の最優先の焦点を米国に置いているのだ。
その上で、中国はこう考える。中国側の説明を要約すれば、
――中国は上昇気流に乗っており、米国は下降気流にある。上昇気流と下降気流がぶつかれば、乱気流が発生するが、それこそが摩擦である。しかし、時間が経てば必ずや上昇気流が上にいく――というものだ。
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もっとも、この分析はあくまで中国側の自己認識に基づく戦略設計でしかない。現実の国力の推移について言えば、近年の中国経済が深刻な不況に陥っている実態、人口オーナス期に入った人口動態、対外融資の弱含みの流れなどから、私自身は中国の国力がすでにピークアウトしていると分析しており、習近平の長期戦略が功を奏すると考えているわけではないことを断っておきたい。
(省略)
全文
https://www.msn.com/ja-jp/news/other/ar-AA2arNum
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