ススキノのホテルで頭部切断遺体が発見された事件の防犯カメラの画像が公開

男性と一緒に入室の人物 スーツケースなど持ち１人で退出か
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230704/7000058871.html

２日、札幌の繁華街・ススキノのホテルで首を切断された男性の遺体が見つかった事件で、男性と一緒に入室した人物がその後、スーツケースなどをもって１人で退出したとみられることが捜査関係者などへの取材でわかりました。警察は、この人物が男性が死亡したいきさつを知っているとみて行方を捜査しています。

【時系列】
《１日午後１０時５０分頃》
捜査関係者などによりますと、亡くなった男性が事件現場のホテルに入ったのは事件が発覚する前日、今月１日の午後１０時５０分頃。
ホテルの防犯カメラには、男性が別の人物と一緒にホテルの２階の部屋に入っていく姿が写っているということです。
《２日午前２時頃》
それからおよそ３時間後の２日午前２時頃に、女性のような声で「これから１人出ます」とフロントに連絡があった後、黒っぽい帽子を被り、スーツケースを持った人物が裏の出口から出て行ったということです。
ＮＨＫが入手した現場周辺の防犯カメラの映像には、同じ時間帯に事件現場となったラブホテルからスーツケースなどを持った人物が出てくる様子が写っています。
《２日午後３時頃》
その１３時間後の２日午後３時頃、チェックアウトの時間を過ぎても男性が退出しなかったため、従業員が部屋を訪れたところ、男性が浴室で倒れていたということです。
この従業員が消防に通報し、警察も事件を把握しました。