女性にリベンジポルノされたと訴えられた男性、４２日間勾留された結果、間違いだったと判明

大阪府警が２０代男性を２回誤認逮捕、４２日間勾留後に釈放…リベンジポルノ送信容疑などで
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230710-OYT1T50163/

大阪府警は１０日、知人の２０歳代女性をＳＮＳのメッセージで脅すなどしたとして、府内の２０歳代男性をリベンジポルノ被害防止法違反などの容疑で２回にわたって誤認逮捕したと発表した。
男性は容疑を否認したが、４２日間勾留された。府警は男性に謝罪した。

発表では、女性が３月下旬、府警守口署に相談。
同署は、男性が女性に面会を強要したり、危害を加えたりする内容のメッセージを送っていたとして、４月１２日、脅迫と強要未遂の両容疑で逮捕した。

男性は両容疑について、処分保留となったが、同署は５月２日、女性の性的画像を女性の友人ら４人にＳＮＳで送ったとして、リベンジポルノ被害防止法違反容疑で男性を再逮捕した。

　男性は同法違反容疑についても処分保留となり、５月２３日に釈放されていた。

　その後の捜査で、男性がＳＮＳのアカウントが作成された時間帯に別の場所にいたことが判明。
同署は、ＳＮＳのアカウントに男性の名前の一部が使われていたことなどから、男性が関わったと誤認したという。