ルンバが壊れたので、廃棄場所に置きにいった。去り際に、涙が溢れた。仕事が出来なくなったからといって、ゴミとして捨てられるこのルンバに、自分を重ねてしまったのだ。雨の中、俺はルンバを拾い上げ、胸に抱き、人目もはばからず泣き叫んだ。ここまで説明して、ようやく警察は俺を解放してくれた。
— 方丈 海@毎日投稿 140字小説 (@HOJO_Kai) February 25, 2022
廃棄場所で再起動して、周辺の廃品からパーツ集めて自己修理して、雨の中天を見上げて人類からの独立を決意するまでが見えた
— ГотТооЗо (@BehindWisteria5) February 26, 2022

