
京大・柏原氏にアーベル賞 「数学のノーベル賞」、日本人初
ノルウェー科学文学アカデミーは26日、「数学のノーベル賞」とされるアーベル賞の2025年の受賞者に、京都大学の柏原正樹特定教授(78)を選んだと発表した。日本人の受賞は初めて。柏原氏は数学の幅広い分野に活用できる「D加群」と呼ばれる理論を確立し、現代数学の発展に貢献した。
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「数学のノーベル賞」と呼ばれる賞には国際数学連合が贈るフィールズ賞もある。フィールズ賞は40歳以下の若手数学者が対象で4年に1度、4人まで選ばれる。
アーベル賞はフィールズ賞より歴史が浅いが、年齢制限がなく、毎年受賞者を選ぶという違いがある。賞金額もノーベル賞に近い水準であることから、フィールズ賞と同等以上に重要な賞とみなされている。
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全文
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG255VQ0V20C25A3000000/
アーベル賞 - Wikipedia
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